一夜だけのプリンセス

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一夜だけのプリンセス
著作:橋本多佳子 
原作:マリオン・レノックス
満足度:★★★★☆

一夜だけのプリンセスのあらすじ
最高級の織糸を買いつけるため、服飾デザイナーのジェシカは、ヨーロッパの公国アルプアズーリにやってきた。絵葉書のような美しい風景のなかを車で移動しているとき、突然青いオープンカーが猛スピードでカーブを曲がり、ジェシカの車に突っ込んできた!! 
ジェシカは君主の城で介抱されていた。その事故でラウル王子のフィアンセが亡くなったのだ。
私が殺してしまったのね……茫然とするジェシカに「君のせいではない」とラウルは断固として言った!?


一夜だけのプリンセスの感想
橋本多佳子さんのハーレクインコッミクはやっぱりいいなぁと実感した一冊です。
設定を読むだけで、悲しい話だと思うのです。
ヒロインは息子が病気で亡くなり、元夫は病気の息子を残し離婚。それもサッサと再婚しているし・・・。
ヒーローの方も、脳性麻痺の双子の妹がいて、彼女を父親は忌み嫌っていた。その子供を守るために、最終的には母親と国外追放になり、その妹も死亡。
国境なき医師団で働いていたが、国王であるヒーロー兄夫婦は麻薬中毒で亡くなったために、国に戻ってきます。
国王には幼い皇太子がいて、その摂政になろうとしますが、独身は摂政になれないため、遠縁の女性と婚約。が、婚約者は交通事故で死亡。

この設定だけ読んでも、くらいーくなります。が、うまくコミカルや心温まるシーンがあって、暗さを中和しています。
特に、ヒロインの意思の強く、優しく明るい性格が物語を救ってます。
さらに、可愛いアルパカという動物や、最初のうちは無表情だった皇太子がだんだん明るい笑顔になり、子供らしさを取り戻していく姿もいじらしく、物語に救いを与えています。

そして、すべての過去も一緒に新しい未来を作っていく決意をする2人。涙・・・です。
かなり暗い話になるところを、明るくそして暖かい話に仕上げているのは、橋本さんだからでしょうか。

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